「完全同居型」の二世帯住宅に子供夫婦と住むTさんには、ちょっと不満があるようです。「共働きのせいもあるけれど、日曜日や休日は子供たち夫婦は10時過ぎても起きてこない。6時から起きている我々は朝食抜きになってしまいます。かといって台所で食事の支度をすると安眠妨害だろうと気がひけるし……。ポットのお湯はあっても、そうそうお茶ばかり飲んでもいられない。自分たちだけのミニキッチンを造ろうかと計画中です」生活時間の異なる二世帯が一緒に住めば、こうした問題が起こります。
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また、よくあるのが電話の問題。使おうとする度に使用中では、お互いに「長電話ばかりして……」と不満が募ります。この際、それぞれが専用のキッチン、電話を持ってもよいのではないでしょうか。こんな川柳がありました。〈よかったな、電話も2つ長電話〉〈嫁の留守、娘の家に長電話〉ですが、電話を共有した場合、料金の負担割合が難しいようです。どちらが多く使ったのかがはっきりしないと気分もすっきりしません。やはり「分離型」間取りにして、公共料金も完全に別メーターにしてというのが一番すっきりするのかもしれません。